キシリトールガムの効果的な取り入れ方

歯科医がすすめるキシリトールガムのおすすめの使い方

安心して使える甘味料

虫歯は口の中に存在する細菌の中で、ミュータンス菌などの原因菌が、糖を餌にして作り出す酸が歯の表面を溶かすことで進行します。
このミュータンス菌は、産まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在しません。
家族などの近親者から感染し、口の中で繁殖します。
虫歯の原因菌は、プラークというオブラート膜の様な物を作り歯に付着します。
プラークが食べかすと混ざったものが歯垢となり、時間がたつと石の様な歯石となっていきます。
歯に頑固にこびりついたプラークの中は細菌にとってとても住みやすい環境のため、酸がどんどん作られ、虫歯が進行していくのです。
そのため、プラークを取り除くことが虫歯予防には重要になるため、こまめな歯磨きが有効だと考えられているのです。
でも、プラークを完全に取り除いても、口の中の細菌は無くなるわけではありません。
歯磨きや定期的に歯科検診を受けると共に、予防に効果があるとされている成分を含む食品を摂取することも大切です。

虫歯予防に効果があるといわれている成分にキシリトールというものがあります。
歯磨き粉やガムなどでよく耳にしますよね。
果実や野菜などに含まれ、なんと、人の体でも作られる、天然の甘味料なんです。
砂糖などと同じ糖質なのですが、水素と結びついた糖アルコールというものに分類され、糖よりもカロリーが控えめである、熱や酸に強い、という特徴があります。
また、糖と違い、微生物の栄養源になりにくいので、それらの繁殖を抑える効果も期待できるんです。
これらの特徴、虫歯ができる工程で注意したい点とリンクしてますよね。
そうです。こういった特徴から、虫歯予防に効果あり!と言われているんです。

虫歯予防に効果のある成分

キシリトールは自然にある果実や樹木などから採れる天然の甘味料です。 しかも、人間の肝臓でも一日15gも生成されています。 手術の際に使われる輸液にも使用されており、人の体に対して安全であることが証明されているため日本では平成9年には食品添加物として認可されている成分なんです。

キシリトールの歯への効果

キシリトールが持つ、酸に強い、そして細菌の栄養になりにくい、という特性は、口の中の虫歯菌の活動を抑制する効果があります。 それに加え、唾液の分泌を促すことで、歯の表面の再石灰化を活発にする作用も期待できます。 つまり、キシリトールには歯を強くする効果もある、ということなんです。

キシリトールの効果的な取り入れ方

キシリトールを摂取することが虫歯予防に効果が高いということがわかりました。 食品で摂取することも大切ですが、もっと手軽に摂取できる方法、それはキシリトールが含まれているガムを噛むことです。 キシリトールにより味覚が刺激されることに加え、噛むことで、さらに唾液の分泌が促進されるのです。