虫歯予防に効果のある成分

キシリトールの特徴

イチゴなどの果物やホウレン草などの野菜、白樺や樫といった樹木などにも含まれる天然素材です。
また、人間の体内でも作られる素材であるため、安心して口にできる天然甘味料なんです。
砂糖と同じくらいの甘さがあるにもかかわらず、カロリーは3/4と控えめ。
接種しても血糖値に影響を与えないので、糖尿病を患っている方でも安心して接種できるという特性があります。
こういったことからも、米国では一日どれだけ摂取してもOK!とされているほどです。
でも、メリットはそれだけではありません。
糖と違い、水素と結びついて作られる糖アルコールに属するキシリトールは、酸に強く、細菌など微生物の栄養になりにくいという特性があります。
この特性は、虫歯ができる仕組と照らし合わせると、予防にとても効果的な成分であることがわかります。

虫歯ができる仕組

虫歯は口の中にいる細菌の中でも、ミュータンス菌といった細菌が、糖を接種し、作り出す酸が、歯の表面層であるエナメル質を溶かしてしまうことで進行します。
糖をエサにしてネバネバしたグルカンという物質を作り、歯にくっつき、そこでどんどん仲間を増やしていきます。
このグルカンと食物のカスが合体してできるのがプラーク(歯垢)です。
プラークの中は虫歯の原因となるミュータンス菌のような細菌が暮らしやすい環境になっているため、爆発的に増殖します。
そこに、糖分など、細菌の餌になる成分が豊富にあった場合、当然、歯を溶かす酸もたくさん排出されているわけです。
虫歯の予防のために先ず、プラークを除去するためのこまめな歯磨き、そして、糖分、中でも砂糖を多く使用した食べ物を控える、ということが重要になるわけです。
砂糖を使用した食品の代わりにキシリトールの様な糖質をとるようにすることも、予防に大きくかかわってくるのです。